いつも Quantum Business Magazineを愛読いただきありがとうございます。Quantum Business Magazine は、本日11月20日を持ちまして 1周年を迎えることができました。
一つの節目ともいえるこの日を迎えられたのも、Blueqatの湊代表はじめ社員・関係各位、愛読いただいている皆様、そして、なにより米国にて「Quantum Computing Report」として日々情報収集し、ニュースを配信し続けている Doug Finke氏に支えられてこそ。心より感謝いたしたく、お礼かたがた挨拶させていただきます。
量子技術の未来は、「国家安全保障」の問題であると同時に「Industry 4.0」として期待され、欧米・中国を中心に、各国しのぎを削っている状況です。しかしながら、現状は技術的なハードルは以前高く、越えなければならない課題は山積み。世界中で経済が低迷している中にあり、期待ばかりが大きくなっているように見えることもあります。
そのような中で、一歩ずつ研究や技術革新が新たなニュースとして発信され、希望が現実になる日はくるであろうと確信を持ちながら発信しています。この世界の最小構成要素である「量子」を、いよいよ人類は自由に制御できるようになるのでしょうか？
今後も世界と足並みをそろえる情報の発信と、量子技術が拓く未来を紡いでいけるよう取り組んでいきます。引き続き、ご支援ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
編集長 林 秀樹