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IonQ:研究者向けゲートアクセスを発表、Scorpion Capitalに反論、第1四半期決算を月曜に発表予定

Quantum Business Magazine 7 months ago


 IonQに関して3つのニュースがある。



 1つ目は、IonQが前世代の11量子ビットと、より進化したAriaプロセッサの両方に関し、研究者や開発者がネイティブゲートアクセスできるようにすることを発表したことである。本機能は、IonQのダイレクトAPI、Google Cloud Marketplaceとの連携、Qiskit、Cirq、PennyLaneなどの各種オープンソースツールを利用している人には現在利用できるものだ。ネイティブゲートのプログラミングは、量子コンピューティングのコースで一般的に教えられている教科書的なゲート(パウリゲート、CNOTなど)を使ったプログラミングよりも難しい。しかし、プログラマーはハードウェア上で起きていることをよりよくコントロールできるようになり、高度な開発者は、ゲート深度が低く、低ノイズ、高忠実度、少数量子ビット、高速動作などの回路を作ることが可能である。この新機能に関するIonQの発表は、こちらのリンクから。



 次のニュース。先週発表された183ページに及ぶScorpion Capitalの報告書に対して、IonQの創業者たちが反論を発表した。この回答は、IonQのサイトに掲載されているブログ記事で読むことができる。



 もう一つは決算について。5月16日(月)の第1四半期決算発表で、IonQの現状、および進捗状況がわかるだろう。3月末の2021年末のレポートでは、第1四半期の収益は180万ドルから200万ドルになると予想していた。IonQが、先に予測した数字をクリアできるか、あるいは上回ることができるかは、数日後に明かになる。

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