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Rigetti、第3四半期決算を発表

Rigetti の第3四半期の売上は、前年同期の 210万ドルに対し、280万ドル(約3.9億円)となった。売上総利益は前四半期の130万ドルに対して200万ドル(2.8億円)、GAAP純損失は1,000万ドルに対して1,880万ドル(26.5億円)だった。当四半期末の現金および現金同等物は1億6,100万ドル(約226億円)となっている。


同社は、過去の期間に未払いで認識されていなかった電気料金が発見されたため、第3四半期の結果の報告を約1週間遅らせるとともに、第1四半期と第2四半期の結果の修正を進める必要があった。また、発行された金融ワラントの会計処理を調整する必要がある。これらの調整に加えて、2022年12月15日までに辞任して会社を去ることを決めた Chad Rigetti氏の後任の CEO探しによって発生する追加費用のために、2022年のEBITDA損失見通しが5,000万ドル–5,300万ドル から 5,600万ドル–5,800万ドルに増加することを示唆した。


同社は、2023年初頭にリリース予定の第四世代 84量子ビットの Ankaaプロセッサと、2023年後半に発売予定の4つの接続された Ankaaチップで構成される 336 量子ビット Lyraについて、技術的な進歩を続けていることを示している。Rigettiの第3四半期決算に関する追加情報を記載したプレスリリースは、同社のホームページ から。CEOの交代と技術的進歩について説明した第3四半期のBusiness Updateコールの録音はこちらのリンク、また、CEOの交代と第3四半期の決算報告の延長に関するニュースリリースは、こちら こちら で確認できる。



※参考

GAAP(ギャープ):米国会計基準

EBITDA(エービットディーエー):税引前利益へ特別損益、支払利息、減価償却費を足したもの

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