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IonQ、GE Researchが、共同で量子コンピュータのリスクモデリングに関する研究を実施

Quantum Business Magazine 5 months ago


数学者は、長年にわたり、複数の変数を持つ結合確率分布をモデル化するための数学的ツールの開発に取り組んできた。これらの技術は、将来のパフォーマンスを予測するために、3つまたは4つの株価指数相関関係を理解することが非常に役立つ金融などの分野で特に有用である。数学者が使用するツールの1つは、copulaと呼ばれるもので、もともとは1959年に発表されたものである。


最近、量子力学の研究者は、copulaを量子コンピュータ上で最大に絡み合った量子状態として表現する方法を発見した。IonQ と GE Research は、IonQ の Aria 量子プロセッサと古典コンピュータの両方を含むハイブリッドコンピューティングを使用して、最大4つの指数変数を使用してこの手法で株価のモデリングを行った。その結果、古典的なcopulaモデリングと同等、場合によってはそれ以上の結果を得ることに成功した。量子的アプローチは、古典的アプローチよりも、より多くの変数をサポートするためにスケールアップすることが容易と考えられる。そのため、問題が大きくなればなるほど、量子的な優位性が高まることが予想される。


また、このリスクモデリングの手法は、決して金融分野に限ったものではない。製品設計、工場操業、サプライチェーン・マネジメントなど、他の分野でも利用できる可能性がある。この研究の詳細については、IonQのニュースリリースはこちら、ブログ記事はこちら、技術論文はこちらで。


https://ionq.com/news/june-23-2022-ionq-ge-research-risk-aggregation


https://ionq.com/posts/june-23-2022-ge-research-risk-aggregations


https://ionq.com/links/Quantum_Computing_for_Risk_Aggregation_20220622.pdf

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