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RigettiとRiverlane、50万ポンド(約8,000万円)の助成金を獲得し、誤り訂正に取り組む

Quantum Business Magazine 5 months ago


Rigetti と Riverlane。両社は、超伝導量子コンピュータにおけるシンドローム抽出を研究するために、英国の国家革新機関である Innovate UKからこの助成金を得た。これは、フォールトトレラントな量子コンピュータにおいて、量子ビットの誤り訂正を行うための重要なステップとなるものである。量子ビットは崩壊せずに直接測定することができないため、量子誤り訂正の回路は古典的なものよりも複雑なものにならざるを得ない。


一般的な方法は、アンシラ(補助)量子ビットと呼ばれる量子ビットを回路内に追加し、データ量子ビットとエンタングルした後に測定してシンドロームパターンを形成することである。このシンドロームパターンは、データ量子ビットにエラーがあるかどうか、どの量子ビットが影響を受けているかを示すことができる。そして、そのシンドロームに基づき、データ量子ビットに追加のゲートを適用し、データ量子ビットを修正することでエラーに対応する。この方法の優れた点は、アンシラ量子ビットが測定されている間、データ量子ビットは測定されないので、量子状態が保たれ、崩壊しないことである。


RigettiとRiverlaneによるこの研究では、シンドローム抽出プロセス自体から生じる可能性のある、追加誤差を最小限に抑えながら、この誤差修正プロセスを実装する方法を探る。この助成金と研究プロジェクトの詳細については、こちらのプレスリリースを参照。


https://icrowdnewswire.com/2022/06/27/riverlane-and-rigetti-computing-launch-partnership-to-tackle-error-correction-on-superconducting-quantum-computers/

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