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OQC、Cyxteraコロケーションデータセンターに量子プロセッサーを導入

OQC(Oxford Quantum Circuits)と、データセンターのコロケーション、および相互接続サービスを提供する大手企業で、30以上の市場に60以上のデータセンターを有するCyxteraは提携し、OQCの超伝導プロセッサをCyxteraのレディングデータセンターキャンパスLHR3へ設置することに合意した。これにより、Cyxteraのユーザは、OQCのプロセッサを利用し、同施設内にある古典的なコンピュータで作業することが可能になる。これにより、レイテンシーが改善され、Cyxteraのユーザは、パブリッククラウドを経由せずに、OQCの量子コンピュータに直接アクセスできるようになる可能性がある。古典と量子プロセッサーが別々の場所にあるのではなく、コロケーションされているため、データを何度も往復させることによるトランジット遅延が減り、プログラムの実行時間が大幅に改善されるだろう。


古典・量子の間で頻繁にデータをやり取りすることは、現在利用されている古典と量子のハイブリッドアルゴリズムに共通する要求事項である。共同研究の詳細については、Cyxteraのサイトに掲載されているニュースリリース を参照。

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