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PsiQuantum、量子コンピューティングを気候変動対策に活用する子会社「Qlimate」を設立

Quantum Business Magazine 6 months ago


2022年、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラムで、気候変動に関する解決策開発に関連する多くの計算問題を解決するために、PsiQuantumは「Qlimate」という新会社の設立を発表した。PsiQuantumは、世界初となる実用規模の量子コンピュータとして、大規模なフォールトトレラント量子コンピュータを開発している。今回のQlimateの発表の一環として、Qlimate構想に対し、このマシンの相当なリソース量を提供すると約束している。彼らは、農業、太陽電池、グリーン水素、炭素捕捉、グリーンアンモニア、セメントなどの分野で、世界の脱炭素化に貢献するユースケースを探求する上で、量子コンピュータが大きな役割を果たすことができ、古典的なコンピュータだけでは不可能であると信じている。 PsiQuantumは、この構想に参加するパートナーを募集しており、すでにFortescue Future Industries(FFI)、オランダのQuantum Deltaイニシアチブ、Volkswagenなどの最初のパートナーを発表している。FFIは、グリーン水素ベンチャーの構築を目指しており、水素製造プロセスのキーテクノロジーとなるプロトン交換膜(PEM)技術や、パルス電解のモデル化に、量子コンピュータの活用を計画している。

Qlimateに関する詳しい情報は、Qlimate の専用ホームページで確認できる。

また、PsiQuantumのプレスリリース

FFIのプレスリリース では、グリーン水素における量子ソリューションの探求にQlimateをどのように活用するかが紹介されている。

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