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米QuEra社、256 量子ビットの量子シミュレータを発表、1700万ドル(約20億円)の資金調達

Quantum Business Magazine a year ago

#冷却原子 #QuEra #ハーバード #楽天

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ハーバード大学のMIT超低温原子センターで、中性原子技術を使用して開発された、256量子ビットのシミュレータについては、昨年7月の記事でご紹介した通り。量子シミュレーターは、プログラム可能な汎用的な量子コンピューターとは違う点を押さえておきたい。特定の用途には非常に有効だが、ゲート型コンピュータのように、多種多様な量子アプリケーションをサポートすることはできない。QuEra社は、この技術を商業化し、近日中に一般公開する予定だ。ウェブサイトに掲載されているロードマップによると、この256量子ビットのシミュレータの他に、64量子ビットのプログラム可能なコンピュータを近日中に発表し、2024年には1024量子ビットを発表する予定になっている。


256量子ビット・シミュレーターに関する技術的な詳細は、昨年7月にNature誌に掲載された論文に記載されたものを参照。


今回の資金調達には、楽天、Day One Ventures、Frontiers Capital、および技術系投資家であるSerguei Beloussov氏、Paul Maritz氏などが参加。同社が、既に政府の補助金などで得ている1,100万ドル(12.5億円)の収益を補足している。


QuEra社、256量子ビットシミュレーターの紹介、資金調達の詳細については、QuEra社のウェブサイトで公開されているニュースリリースを参照。



※参考


◆昨年7月の紹介記事

https://quantumcomputingreport.com/harvard-mit-center-for-ultracold-atoms-creates-a-256-qubit-quantum-simulator/


◆Nature誌

https://www.nature.com/articles/s41586-021-03582-4


◆QuEra社

https://www.quera.com/news


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