17回目、堀田昌寛さんの
「入門 現代の量子力学 量子情報・量子測定を中心として」
を読んでいきます。
5.2.3章-5.3章です。
分離可能状態、から、局所操作と古典通信(local operations and classical communication)で相関を作ることができます。しかしこれは量子もつれと比較して相関が弱いです。量子もつれは本質的に直積系がいくつかあればそれにまたがって相互作用する必要があります。この「もつれ」を定量的に表す指標としてエンタングルメントエントロピーがありますが、本質的に直積の純粋状態から純粋状態へのLOCCで変換すると、エンタングルメントエントロピーが増えません。また、ベル状態のときに最大となります。
17:00-から部屋を開けてもくもく会やります。目的は、予習復習質問です。18:00-から通常です。
- Zoomによる読書会です。19:00ちょっと前に終わることが多いです。
- https://twitter.com/NakataMaho/status/1414056604840841217 の正式なアナウンスです
- 対象は量子コンピューティングや線形代数の知識がある程度あること、です。
- 想定予習時間は1-2時間です。
Slackは
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読書会に関する質問などを受け付けます(2021/7/27変更)。
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