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2021年11月21日更新
量子コンピュータクラウドサービス
blueqat(ブルーキャット)社では2018年から汎用型量子コンピュータ(ゲート方式)向けのソフトウェア開発キットblueqat SDK(https://github.com/Blueqat/Blueqat)を無料配布してきました。blueqat SDKを利用することで誰でも無料で量子コンピュータのソフトウェアの開発を行うためのプログラミングを利用することができます。プログラミング言語であるPythonの開発環境へ、お手持ちのPCへblueqat SDKをインストールすることで、ソフトウェアの開発を行うことができます。2019年からはお手持ちのPCへのインストールが不要で、アカウントの新規登録を行ってもらうことで、無料でクラウド型の量子コンピュータ開発環境であるblueqat cloudを利用することができます。
blueqat SDK(ブルーキャット・エス・ディー・ケー)
blueqat社では、2018年からソフトウェア開発キットであるblueqat SDKを無料で配布しています。入手方法はソフトウェアのソースコード配布プラットフォームであるgithub経由もしくは、pypiと呼ばれるPythonのパッケージ管理経由となります。blueqat SDKは量子コンピュータのプログラミングを行うための開発キットでインストール方法は、
git clone https://github.com/Blueqat/Blueqat
cd Blueqat
pip3 install -e .
もしくは、
pip3 install blueqat
のように行います。また、blueqat SDKの特徴である記述のしやすさにより、量子コンピュータのプログラミングを非常に簡単に行うことができ、
from blueqat import Circuit
Circuit().h[0].cx[0,1].m[:].run(shots=100)
のように簡単な記述で複雑な計算ができます。
blueqat cloud(ブルーキャット・クラウド)
blueqat SDKをより手軽に活用したいというご要望のもと、ウェブブラウザから登録後、ログインするだけで、SDKのインストールや更新が不要で、すぐに利用のできるblueqat cloudを提供しています。弊社クラウド環境を立ち上げると当初からblueqat SDKがインストールされた状態での最新の量子コンピュータ開発環境がすぐに手に入ります。blueqat cloudには無料版と企業有料版があり、通常の利用では無料版となり、個人や企業の方にご利用いただけます。企業有料版へとお申込みいただくと、よりセキュリティレベルの高いサーバーの立ち上げ、サポートや専門レポートなどのエンタープライズ向けの機能が盛りだくさんのプランにお申込みいただけます。blueqat cloudでは、jupyternotebookと呼ばれる開発環境が割り当てられ、量子コンピュータむけアプリケーション開発やチュートリアル、既存機械学習の開発環境を利用できます。
光量子コンピュータ向けphotonqatSDK(フォトンキャット)by BosoniQ
量子コンピュータにはビットを利用するタイプとモードを利用するタイプがあります。後者は光を利用した量子計算となっており、光連続量計算と呼ばれる別の計算原理が利用されています。blueqat cloudでは、世界でも珍しいビット型とモード型の両方を扱っており、さらに幅広いアプリケーション応用を探索することができます。photonqatSDK(https://github.com/BosoniQ-github/Photonqat)はblueqat株式会社からスピンアウトしたベンチャー企業BosoniQ株式会社から提供されています。blueqat cloud上で利用することができ、チュートリアルやサポートなどもBosoniQ社から提供されています。
blueqat cloud 無料版
個人や企業向けのライトな利用用途にピッタリな無料版です。ログインすることですぐに利用できます。個人でチュートリアルを実行したり、ソフトウェアを開発するのにぴったりです。基本は量子コンピュータの挙動を模したシミュレータ上で小さな計算が実行できます。
blueqat cloud 企業有料版
より本格的に量子コンピュータを利用したい場合、チームで利用したい、本物の量子コンピュータに接続して計算をしたい場合に利用できる企業有料版をご用意しています。様々なプランがあり、お問合せより弊社の営業にお問い合わせください。利用用途によりプランをご提案いたします。クラウドの利用は**月額11万円(税込)もしくは月額22万円(税込)**を用意しており、量子コンピュータの実機への投入クレジットやクラウドサーバーの性能が高いものになっていたりと違いがあります。
量子コンピュータアプリ販売
近年blueqat SDKを利用し研究開発の成果として量子コンピュータ向けのチュートリアルやアプリケーションを作成する企業が増えています。実際にblueqat SDKを利用することにより、アプリケーションを販売することができます。
2021年11月22日現在のリスト
光量子コンピュータ関連
・光連続量計算入門。基礎からガウシアンボソンサンプリングまで。Jupyternotebook形式のチュートリアルで提供。
(BosoniQ社/日本 https://www.bosoniq.net/)
19.8万円(税込)
量子金融関連
・QAOAを利用したポートフォリオ最適化。Jupyternotebook形式のチュートリアルで提供。
(QuantFi社/フランス/日本語翻訳済み https://ja.quantfi.com/)
19.8万円(税込)
・量子サポートベクターマシンを利用した量子金融。Jupyternotebook形式のチュートリアルで提供。
(QuantFi社/フランス/日本語翻訳済み https://ja.quantfi.com/)
19.8万円(税込)
・オプション計算と量子振幅推定。Jupyternotebook形式のチュートリアルで提供。
(QuantFi社/フランス/日本語翻訳済み https://ja.quantfi.com/)
19.8万円(税込)
プログラミング不要の量子コンピュータクラウドアプリ
企業向け量子コンピュータ有料教育プログラム
量子コンピュータを学びたい企業様のために、3ヶ月から一年ほどの教育プログラムを用意いたしました。基本のカリキュラムを定め、全12回で専門の技術者がオンラインで指導いたします。zoom経由で一企業何名でもご参加頂けます。量子ゲート、量子アニーリング、光量子コンピュータ対応。カリキュラムは一般の企業向けです。全く知識がなくても平気です。**一回一時間程度、12回単位あたり、120万円(税込)**となります。弊社クラウドサービスと一緒にお申し込みください。
量子コンピュータスターターパック
多くの企業様のご要望から中長期にわたって安定的に量子コンピュータを学びたいというご要望をいただきます。上記の**企業有料版(年額132万円)、技術サポート(年額132万円)をセットにしたスターターパック(年額264万円)をお届けします。**スターターパックをご利用いただければ量子コンピュータ業界での技術の習得や最新情報の取得には心配ありません。ぜひご利用ください。
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