blueqat社では2024年を目指して、最新型の半導体量子コンピュータの開発を進めています。この度、最新のクライオスタットを含む最新の完成予想図を発表します。
半導体量子コンピュータは現在の半導体技術を利用し、要素技術として量子ドットと呼ばれる技術で単一電子を操作し、量子コンピューティングを実現します。今回開発中の半導体量子コンピュータはシリコン半導体プロセスを活用し動作するもので、本体はクライオスタットと呼ばれる冷凍装置を活用します。今回半導体量子コンピュータで利用されるクライオスタットは冷却性能が1Kと比較的高温なので、本体の小型化が可能になります。半導体量子コンピュータには磁場を発生させるマグネットが必要となります。
最新型マシンは今後より小型化を実現するロードマップも策定中です。