東京大学量子ソフトウェア寄付講座 第4回量子ソフトウェアワークショップ
「NISQ計算機時代の量子シミュレーションと量子コンピュータシミュレータ」
詳細・参加申し込みは以下のリンクより。
https://qsw.phys.s.u-tokyo.ac.jp/workshop202312
開催趣旨
東京大学理学系研究科量子ソフトウェア寄付講座では、量子コンピュータと、情報圧縮に役立つテンソルネットワークや情報抽出を行うサンプリング手法などの組み合わせによる新しい量子機械学習手法や量子アプリケーションの開発、大規模シミュレーションによる量子コンピュータの背後に潜む物理の理解、最先端知見の獲得を通じ、社会実装における課題の解決、および、量子ネイティブな専門人材育成を目的とした活動を行っています。
本ワークショップでは、量子計算および古典計算によって物質の量子的振る舞いをシミュレーションする「量子シミュレーション」と、量子回路を古典コンピュータ上で実行・検証するための「量子コンピュータシミュレータ」を取り上げます。大学・産業界から登壇者を招き、量子シミュレーションおよび量子コンピュータシミュレータに関する最先端の情報交換と緊密な議論を通じて、今後の発展や展望を探ります。また、ワークショップ実施後には本寄付講座の協賛・協力企業による量子コンピュータにおける各社の取り組みを紹介するポスターセッションおよび意見交換会が開催されます。
開催要項
- 日時: 2023年12月25日(月) 13:15-19:00 (開場 13:00)
- ワークショップに引き続き現地でポスターセッション・意見交換会(軽食を準備します)を行います
- 場所: 東京大学本郷キャンパス理学部1号館Sky Lecture Room (279講義室)+オンライン (Zoom)
- 定員: 現地100名、オンライン200名 (事前の参加申し込みが必要です)
- 参加費用: 無料