207株式会社様(https://207inc.jp/) とプロジェクトを進めています。今回は実際に配達先を地図上に配置し、実際のデータを想定したサンプルを行います。実際の配達荷物は多いのですが、重複する住所が多数あるため、それを考慮し、136の住所が準備されました。まずは住所を地図上にプロットします。
今回はクラスタリングアルゴリズムを利用し、D-Wave Leap2にて計算を行いました。実際にクラスタの数*配達先の住所数だけの量子ビットを利用し、ハイブリッドシステムを利用することで、クラスタリングが正しく行われました。今回は手元のシミュレータではクラスタリングを間違えることがあったので、Leap2の方が正確に計算できています。
まずは、クラスタごとのエリアを詳細に見て見ます。そして、次は時間指定を同時に見て見ます。時間しては4種類を想定しました。
クラスタごとの中にさらに時間指定された配達先があります。個別の時間ごとに住所を抽出します。
このように簡単にできました。