千葉県の幕張メッセにて、2020年10/28から10/30まで量子コンピュータに関する展示会が開催されました。今回blueqat社では出展をし、多くの方から関心と仕事に関する相談をいただきました。
今回は、量子アニーリングのソリューションを提供するザイナスさん、量子コンピュータでヘルスケア分野を担当するCliffhangerさん、そしてエッジデバイスを手がけるEDGEMATRIXさんを共同出展者として出展をいたしました。
今回blueqatから紹介した製品は、
1、無料で手元のPCにダウンロードして使える量子コンピュータアプリを開発する開発キットblueqat SDKの紹介
2、企業などで手元PCのダウンロードが難しい場合に、ログインするだけで簡単に上記環境が手に入るblueqat cloudの紹介
3、より強力な開発環境と実機の接続が手に入るblueqat cloud pro
4、上記の開発環境で開発したものをスマートフォンアプリにお届けするデモンストレーション
でした。その他ザイナスさんでは企業に合わせて量子アニーリングの定式化をしたりと、パートナー企業と組み合わさることでより強力なソリューションを提供できることとなりました。
また、同様に展示を行なっていた量子コンピュータ関連の周辺機器を提供するエヌエフ回路さんのブースでは、blueqat社のハードウェアチームとの共同研究で実現した製品データの利用が進むなど、ソフトウェア、ハードウェア両面で量子コンピュータのビジネスに貢献することができました。
企業さん側の要望は、これからやりたいというところから、より事業化を進めたいというご相談。また、スマートフォンにつながるということから新しいインスピレーションを得ている方々もおりました。
是非また春にも展示会に参加しますので、一緒にパートナー企業として出展などみんなで量子コンピュータ業界を盛り上げていきましょう!