こんにちは、最近blueqatのクラウドサービスをご利用いただいているお客様がとても増えています。特に特徴的なのは、blueqat自体は量子ゲートと量子アニーリングに対応しています。実機は今後IonQなどに対応予定ですが、現在はD-Waveに対応しています。
使い分けるというのがとても便利ですが、同じような問題でもイジングマシンとゲートマシンでの問題の解き方の違いなどを把握することによって、ゲートがいいのかアニーリングがいいのかを判断することができます。
これは、特に最適化問題や機械学習において顕著で、量子ビット数の違いや使い方の違い、プログラミングの違いなどを比較することができます。
イジングマシンでの比較的大規模な問題を実問題で解く一方で、並行して乗り遅れないようにゲートでデータを入れて量子古典ハイブリッド計算での最新型ゲートマシンでの学習を行うなど大変人気があるプランとなっています。
現状では、実用化されていなければ量子アニーリングも量子ゲートも同じようなものです。利益を生むようになって初めて大きな違いがあります。そうでなければ大きな違いはなく、研究調査に終始しますので、その段階ではあまり量子アニーリングや量子ゲートを意識せずに全体を学ぶことをお勧めします。