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量子計算や データサイエンス 機械学習の仕事は若い人から人気の理由

Yuichiro Minato

2023/10/09 06:27

こんにちは。私たちは量子コンピューターの会社ですが、アプリケーションとしてはデータサイエンスや機械学習に近くなっていて、社会問題をモデルと呼ばれる計算を利用した器に、データを入れて様々な問題を解いていきます。こうした仕事というのはおそらく一般的には大変人気となっていて 弊社でもインターンや入社希望というのが大変たくさん来ます。実際、私たちは特に募集をしてないのですが、全世界からこうした職種を求めてくるというのが現状です。 また離職率に関しても予想の範囲ですが、大変低いのではないかと感じています。

おそらくこうした仕事の人気というのは若い人に直接聞く方が早いと思います。我々採用側がこうした仕事をどうしてやっていけばいいかというのはだいたい若い人に意見を聞くことによって決まっています。なぜこうした量子計算やデータサイエンス、機械学習の仕事は人気があるのかというのは まあいろいろ理由があるかと思います。若い人の考えていることは僕は直接は分かりませんが採用側、仕事をしている側で気づいたことを書いてみたいと思います。

おそらく 非常に大きな理由として リモートワークが可能というのがあると思います。私たちが利用するツールは主にノートPCだけです。その中に入っているアプリケーションやクラウドでの利用が主体となります。プロジェクトによっては クラウド上の高性能コンピューターを使うこともあれば大体のトライアルは手元のノートPCでも十分実行可能なものとなっています。プログラミング言語はPython を使うことがほとんどですが、こうした Pythonを利用したプログラミングのほとんどは 数学や物理などの数式を自分で表現するために利用します。 場所を選ばず行うことができるので、例えば人混みが苦手な人は地方に移住する人もいます。また逆に地方が苦手で、都会が好きな人というのも仕事に合わせて都会に住むと言う選択肢をしている人もいます。また海外に住んでいて、東京に行きたいと言って東京で働いてるスタッフも結構います。こうしたリモートワーク中心の仕事というのは全世界で人気となっていて、弊社でも国内のみならず海外の人でも大変人気となっています。海外の人に聞いても田舎のほうに暮らしたい。もしくは東京のほうに暮らしたいと言うふうに人によって住むところ暮らしたいところは違うように感じます。実際私たちもリモートワークを始めてからは本社に集まるのが大変難しくなっているくらい、 人々の多様性に合わせた仕事の仕方を提供できていると思います。これは1つ大きなものとなっていて、特に縛りがない天気や体調などに左右されず、安定して仕事をしたいと言う人が結構いると思いますが、そうしたライフワークバランスを考えている人には、非常に魅力的な仕事に移るならないかと思います。

次に大きな理由がおそらく人間関係です。弊社に転職してくる人の多くは、賃金問題や人間関係などを抱えている人も多いです。特にリモートワークでも中でもエンジニアリングとして弊社ではチームワークを重視してはいますが、多くは分業性となっていて、上下関係があまりありません。そのため、価値観の押し付けや企業の価値観と言う所が希薄となっていて、どちらかと言うと成果重視となっていますので、成果に関する所の評価が1番重要となっていて、人々の価値観や人間関係と言うのは、評価があまり反映されません。 最近では特に社内のルールや質問事があった場合には、すぐにChatGPTなどのAIにきくようにと言うふうに推奨しており、特定の人物の意見が反映されないような会社組織作りというの重視しています。またウェブミーティングもあまり重視しておらず、基本的には社内チャットにおけるチャンネルでの技術的なやりとりやジェネラルでの全社的なやりとりというのが中心となっています。また日本語ではなく、英語が社内の公用語となっているため、なかなか英語で活発な議論をする日本人というのはいないため、そういったところにも逆に気軽さや圧迫感のなさを感じている人もいるかもしれません。 弊社では5年間全社ミーティングもありませんし、本社に集まることも強制しません。また展示会等の営業活動も特に強制はしないので、基本的には賃金が発生するレポーティングやコンサルティングできちんと成果を出せればいいと言うふうになっています。

他の利用としてスキルセットがあると思います。弊社ではこうした多くの事務的な手続きが自動化されているためほとんどタスクがありません。出社もないため通勤もない。そして交通費精算や経費精算等が一切ありません。そのため、エンジニアが会社の事務的な部分を作業すると言うことが一切ありません。そのため、すべての時間をエンジニアリングや論文読みに使うことができます。そのため、大変スキルセットを高めるための時間が取ることができてスキルを上げると言うことができます。特に20代や30代など手が動く場合には、将来的なマネージメントに直結するような技術の習得 もすべての時間を使って行うことができます。こうした若いうちにエンジニアリングの技術をどれだけ磨いておけるかと言うのはその後のストックになりますので、今後のキャリアセットに関しても非常に重要になってきます。実際弊社から他社へと転職をする場合には、十分にエンジニアリング等の技術に関しては不足する事はないと思います。どちらにしろ会社ごとにルールが違っていたりとかするので、その会社に合わせるのが重要ですが、弊社の場合にはほぼ何もないので、そういったエンジニアリングスキルに全振りをすると言うなものが非常に重要になっています。

でも多少弊害もあります。何しろ教育が希薄になってしまいますので、若い人に関しては逆に出社したいと言う要望をもらうこともあります。これまでは弊社ではWeWorkを利用しているため、サテライトオフィスなど働きやすい環境作りのために若い人にはどこに通ってもいいと言う風には言っていますが、逆に人気はありません。やはり実際にオフィスに通う際に求めるのは、人やグループなどからものを学べると言うことを重視していますので、そうした若い人は教育を求めていたり、スキルセットアップのための環境を求めていたりします。 シェアオフィスで立派な環境があったとしても、それ自体が自分のスキルセットに対して何かプラスになるわけではなく、逆に住環境や自分の状況を良くするようにお金を費やした方が良いことが多いです。そのため、若い人が人がいないところに通ったとしても、あまり意味がないということがわかってきました。弊社ではその点を大学で解決をすることになりました。自分自身の出身校は東京大学ですので、東京大学の中でプロジェクトを立ち上げたので、通いたい人は大学のほうに通ってもらうと言う方法をとりました。これによって実際に東京大学の方々と議論をしたり、設備や環境も全て本郷の環境に依存することになりますか学食もあるし、勾配もあるし何でも揃っているし、基本的にはリモートワークですので原則行かなくても良いのですが、必要があれば大学のほうに行って研究開発を推進すると言うことを推奨しています。実際に聞く感じだと週2回位大学に行くというのが多くの人が行ってるような感じのようです。 この点に関しては、別にどこの大学でもいいと思いますが、最先端の研究やデータサイエンスと言うのはどこの大学でも人や人が欲しいと言うものですので、かつ採用に関しても給料が高くなかなか大学側でも採用できないと言うこともあって、こうした人たちが大学に出入りすると言う事は、大学にとってもプラスに働くのではないかと考えています。

次に重要なのがやはり時間を阻害されないというのが大事です。弊社では多くのコミニケーションを排除していて、主にチャットシステムでやりとりをしています。エンジニアリングに深く行っている人はわかると思いますが、自分自身集中している時間を阻害されるのは非常に困難がつきまといます。できればすぐに必要でない用事であれば後回しにして夜中に見るとか、後日見るとかできれば現在やっている作業を完結させたいと考えます。 そのため、人間関係にも関係がありますが、 コミニケーションのインターフェースが文字であると言うこと、そしてリアルタイムでの対応があまり必要な場合が多くないと言う事が非常に大きなアドバンテージになったのではないかと思います。

次にあまり重要では無いかもしれませんが、渋谷に本社があると言うのもあると思います。渋谷に本社があるのは実は自分自身が渋谷育ちだからである事が理由なのですが、ビジネス的にはかなり有利に働いていると思います。まず渋谷自体若いと言うことから、若い人がおおくおおらかです。 考え方も比較的若いので、こうしたデータサイエンスのような土壌は非常に受けられやすいのではないかと感じています。またもともと弊社は東京大学の近くの本郷にあったんですが、本郷自体は国内のおじさんからは認知度は高いのですが、海外からの認知度は、極めて低いと言う問題があります。 そのため海外の仕事をする際には渋谷の方が圧倒的に有利です。地方の人本郷と言ったらわからないですが、渋谷と言ったらまずわかりますので来やすいし分かりやすいというのがあります。弊社も渋谷スクランブルスクエアと言う駅の真上にありますので雨に濡れずに来れると言うことで多くのおじさんからも好評です。 渋谷自体にはほとんど通いたいと言う人はいないのですが、やはり打ち合わせやイベントなど人が集まりやすいと言う事もあり、通勤の便が良い。まぁ言ってみれば通学通勤に関しては混雑してしまうのでその観点に関してはあまり良くないのですが、集まりやすいと言うのはあります。多くの人は渋谷に出てくるに対して、山手線沿線で不自由はしないでしょう。これが自由が丘などの23区内の山手線の外になったりとかすると、乗り換えが必要になったりして、みんなが集まりづらいと言うのはあります。心理的にも本社が渋谷にあるというのは説明を押しやすいらしい。明らかにわかりやすいので、その点は気持ちが楽です。

次に給与面があります。ベンチャー企業は資金調達や収益化と言う道の事業性に関する検討が必要になるのですが、一般的に経費がかからない、事務所費がかからない、交通費がかからない。そして人気がある職種と言うことで、給与面に関しては伸びが期待できます。 データサイエンスや機械学習の仕事に関しては、給与が良いというのが一般的かと思います。多くの企業がDX化を進めていて、そうしたDXで取得したデータを利用するには、データサイエンスや計算モデルが必要なります。こうした物に関しては、今後もAIの登場によっても加速化するような事業が見込まれており、少なくとも数十年は仕事ができそうな雰囲気があります。もちろん2極化してなかなかお給料が取れないような職種もあるかと思いますが、今後に関しては明るいというのが非常に大きな要素となっていると思います。 計算に関しても、まだまだこれからの分野なので非常に授業の日というのが期待されると思います。ただ気をつけなくてはいけないのは不安定な業界ですので、自分のスキルセットが1つの分野に特化してしまうと、なかなかその分野が波がある場合、自分自身の仕事も不安定になると言うようなリスクあります。そのため、数学や物理などの根本的なスキルセットを見つけ、事業者会社としては多くの数学モデルなどを利用できるように幅広くスキルセットを構と思います。

若い人からこうした分野から人気があると言うのは様々な理由があります。多くの理由はありますかやはり今後重要になるのは給与面と時間の自由でしょう。副業もだんだん解禁されてきていますし、時間と給与がなるべく自由であれば、自分自身での選択肢が広がります。現在の社会はスマートフォンなどを中心とした非常に効率化された社会となっていて、以前のように様々なものが入り乱れて欲望が様々なところにあるというのものではなく、なかなかスマートな社会かと思います。今後も様々なところが自動化されていって、淡白な感じになってしまうかもしれませんが、 1人が自分が興味が持ったらに対して打ち込む時間を取れると言うような多様性を許容したような社会が出来上がりつつあります。これまでのようにみんなが同じようなテレビを見て同じような行動しなくちゃいけないと言うようなものは強制されず、スマートフォンを通じて様々な価値観を共有できると言うような自由度が非常に重要になってくるような社会となっています。こうした社会で自分自身が選択肢を持って行動したい場合には、やはり給与と時間というのが重要になってきます。日中きちっと仕事をして、週末は自分の趣味を行う。こうした 実りある豊かな生活ができると言うような職業の1つなのではないかと言うふうに思っていますので、エンジニアに関しては非常にオススメをしています。もちろん弊社だけじゃなく多くの企業はこうした会社を目指していると思いますので、ぜひ皆さんでどのような形で人生を歩んでいくと、キャリアや休日の過ごし方など、充実した人生を過ごしていけるかを考えていけるか考えてみてください。

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