トークンエコノミーという暗号資産を活用した経済圏が広がっています。新型コロナの影響で、外食や外でお金を使う機会は減って、家の中でスマートフォンやPCに費やす時間が全世界的に増えていると思います。その際にサービスを受けるための手段としては自国の貨幣をわざわざ入金してというよりも、全世界的に共通の暗号通貨を利用するという機会も増えていると思います。
量子コンピュータは完成すると暗号が解けてしまうということで、暗号資産とは切っても切れない関係になってきています。暗号資産側からも量子コンピュータの開発進捗というのは気になるところです。また、暗号資産の消費電力や計算資源にまつわる課題を解決するためにも量子コンピュータは将来的には必須かと思います。
そうした暗号資産に関わるにしても、最近で暗号資産を積極的に扱ったりする機会も多くはないと思います。ましてや開発となるとそういう機会を仕事として得るのは少ないと思います。blueqat社ではさっそくイーサリアムやERC20準拠の自社の独自トークンを発行し、給与に合わせて試験的に社内配布をしたいと思います。
そうして積極的に暗号資産に触れることで、仕事での暗号資産の活用を身近に関じ、インセンティブとして積極的な開発を促すことを目的としたいと思います。量子コンピュータの将来的な商用化もそういった流れでよりイメージしやすくなると思います。
blueqatの独自トークンは主に量子コンピュータの利用を促進するために利用され、量子コンピュータを楽しく使ってもらうための新しい取り組みとしてユーティリティトークンという立場でスマートコントラクトなどの開発もしていきたいと思います。
今後は現金だけでなく、こうして将来的な価値が出そうな暗号資産を含めて活用機会を個人が持つというのを企業が積極的に行うようなムーブメントも出てくるのかどうか、とても楽しみにしています。これまではストックオプションが大きなインセンティブだったかと思いますが、最近では上場してもなかなか企業価値も出にくいので、新しい試みが成功するといいなと思いました。以上です。