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2021年8月現在、blueqat社のとりかかっていること一覧

Yuichiro Minato

2021/08/14 19:39

blueqat社は比較的社長の考えでどんどんいろいろなトライアルを進めてしまいます。伸びるところ、ダメだったところ含めてこれまでトライ&エラーを高速で進めながら技術を選定しながら伸びているところを伸ばしてきました。まずは取り掛かっていることをまとめてみたいと思います。

これ以外にもさまざまな取り組みは行っていますが、まずアプリケーションは、主に東京大学量子ソフトウェア寄付講座の運用がメインとなっています。現在は多くの協賛企業様と、これからの追加参画される協力企業様と進めております。また、事業として伸びているのが機械学習の受託で、機械学習モデルの受託運用や深層学習の実装などがメインとなります。

クラウドサービスは搭載のSDKは完全自社開発のblueqat SDKをベースとし、それをクラウドサービス化したblueqat cloudが現在の主力商品となっており、国内外での登録者数800名、有料企業利用者数10社程度とサービスが伸びています。また、最近ではGUIでのノーコード自動量子回路生成や量子古典ハイブリッド計算のblueqat AutoQMLの開発が順調に進んでおり、クライアント様へのクローズドベータ運用が始まっており、python不要、データの可視化が分かりやすいと好評いただいております。

ハードウェアはメインとして利用しているのがIonQとなっており、ハードウェア専業に、ソフトウェアやミドルウェアの水平分業型のビジネスモデルがマッチしております。IonQを提供するのはAmazon Braketとなっており、弊社でもbraketの利用のほか、sagemakerなどでのMLの活用や、amplify/lambda/dynamo含めてクラウドサービスの構築に関するマネージドサービスの活用とマイクロサービスの統合で安定し、セキュリティの高いクラウドサービス構築を行っております。

イオントラップ型のIonQが現在のハードウェアの最先端ということでフォローを行いながら、自社でも次世代型の量子コンピュータの実現に向けた活動も行っており、オープンシリコンクオンタムでは既存半導体産業と密接に結びつくシリコンスピン型の半導体量子コンピュータの小型化実機実現に向けて、2022年2023年の具体的ロードマップを敷いて活動を行っております。

このように、東京大学や企業連合と連携を行いながら日本国内の量子コンピュータソフトウェアやアプリケーション活用を合理的に進めながら、すぐに使える機械学習・深層学習を事業の柱として売り上げ・利益を確保しながら、量子コンピュータ向けソフトウェア開発キットのblueqat SDKを軸に、クラウドサービスを広げることで開発環境を提供するSaaS型を広げております。プログラミングに馴染みのない方の参入も促すためにAutoQMLを開発し、ノーコード型の量子コンピュータ開発環境も開発し着々と実装に向けて作業を行っております。ハードウェアはアマゾン社と協力し、最先端を活用しながら全世界に向けてのプロモーションと顧客開拓ができており、さらに将来的なシリコン量子ビットを利用し、データセンターへと納入が可能な19インチサーバーラック32U*2の小型サイズを2022年に。32U*1の小型サイズを2023年に向けて実現をするために進めております。

このように順調に量子コンピュータにまつわる技術スタックを水平分業で構築し、社会実装と基礎技術の開発。そしてノーコードや独自ユーティリティトークンを活用したすそ野の拡大に向けた施策を拡大しております。youtubeのチャンネル登録者数も世界の量子コンピュータベンチャーの中でも最大規模、そしてtwitter登録者数なども拡大しており、マーケティング施策なども順調に推移し、blueqat cloud登録者数も順調に伸びております。

これから量子コンピュータ業界も大きな広がりが期待されており、業界市場規模93兆円といわれる時代へと突入してまいります。これまでも長い道のりを歩いてきましたが、さらにこれから長い道のりへと進めるように万全の体制でとりかかってまいりたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

以上です。

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