この度、多くの要望をいただきまして、二つのサービスをベータ運用しております。
最適化を利用した製品マーケティングサービス
「blueqat product marketing」
最適化を利用した広告マーケティングサービス
「blueqat ad marketing」
です。元々はblueqat cellというサービスでしたが、用途に合わせて二つに分けます。
blueqat product marketing/ 最適化を利用した製品マーケティングサービス
どのような製品を開発すれば良いのか方向性を決められるサービスです。開発したい製品の組成表やレシピが必要です。計算を利用してこのような組成から自動でレシピを作成（初期はランダムもしくは既存データから作成可能）し、それを最適化を使って少しずつ改善していきます。
１、開発したい組成の元となる材料リストを準備
２、リストをもとに計算が組成を提案
３、組成の類似度や既存商品との類似を計算（類似度指標・回帰計算）し、実際に作成するかどうか決定
４、作成したリストを評価し入力もしくは評価関数を選択
５、２−４を良い製品ができるまで繰り返す。
という手順になっています。得られるメリットとしましては、
メリット１、評価関数の設計により、売れる製品、特定の特性を持つ製品、特定のターゲットに向けた製品など様々な製品が作れる
メリット２、プロセスが自動化されているので、専門知識の限られる人でも時間をかけると作成ができる
メリット３、代替素材などを利用して既存と類似の商品が作れる
blueqat ad marketing/ 最適化を利用した広告マーケティングサービス
どのような広告を出すと広告効果が高まって売上利益に貢献できるか？というのを自動で作ってくれるサービス。
１、広告を構成する要素を分析し、その要素ごとに分解する。
２、分解した要素を複数パターン用意する。 文章や画像の生成系AIを利用できます。
３、リストをもとに計算が組成を提案。
４、組成の類似度や既存商品との**類似を計算（類似度指標・回帰計算）**し、実際に作成するかどうか決定。
５、作成したリストを広告配信します。SNSだったり、アドネットワークだったり、店頭でもOK（効果測定は難しい）。
６、広告ごとの配信成績を評価関数を選択。
７、広告の評価を行い、それをモデル（blueqatのシステムに入っている）に学習させる。
８、３−７を良い製品ができるまで繰り返す。
広告の構成要素
A、ロゴ（企業・製品） 基本的には固定
B、タイトルやキャッチフレーズ これはChatGPTで作れます。複数あった方が良い。季節性なども考慮できる。
C、アイキャッチ画像 これはMidjourneyで作れます。
D、ボタン類 これは事前準備。ただ、文言はChatGPTでくれる場合もあります。
E、背景画像 これはMidjourneyで作れます。