調子に乗ってその3です。特に重要なのが金策です。金策は時間を取られて作業に遅れが出ますし、精神的につかれます。この回はそのあたりの難しいところをどうするかを見てみます。
1,借金はしない
多くの失敗した人で再起した人はこれを守っていると思います。借金をしないことです。特に最近は副業など借り入れをしなくても起業ができますので重要かと思います。借金をしなければつぶれることも破綻することもまずありません。
2,一発逆転はほぼなく、勢いでも行けない
勢いで行けると考えてる人もいますが基本いけません。経営にも多くのテクニックや技術がありますので、そうした多くのテクを持った会社の中で生き延びるのは自分もしっかりと経営技術を身に着ける必要があります。それらを身に着けずに勢いで行くと大けがします。その後立ち直るかやめるかどちらかになります。
3,自己破産するかしないか
失敗しそうになったら大体どっちか言われます。これは性格次第で決めていい気がします。どっちでもいいと思います。
4,お金が足りないときは慌てない
慌てず交渉するしかありません。プロジェクトの進捗と同じで支払先がある場合には交渉するしかありません。ここで慌てないようになれると大体失敗しません。
5,慌てて支払わない
支払の意思を見せて支払い金額を低く抑え、安定するまで待ってもらうのが重要です。全く支払わないとまたトラブルになりますので、そのあたりを見極める必要があります。
6,固定費を増やさない
固定費を増やすか割高な変動費を増やすか大体迷います。安定するまでは確実に変動費を優先します。また、最近は市況も変わりやすいので変動費優先のほうがいい気もします。
7,中長期的な面を強調して交渉
慌てると相手に伝わります。慎重に仕事をしていることを伝えておく必要があります。基本的には楽観的な経営は大体うまく行きませんので、うまく行かないときのプランをたくさん持っておくのが重要です。
8,売り上げを増やそうとして散在しない
どうにもならなくなったときに気が動転してお金を使ってつかの間の売り上げを増やそうとしたりすることもありますが、これは逆効果なのでやめたほうがいいです。
9,金策にはプランBが必ずある
借金しないでアイデアと交渉で切り抜けられることが結構あるので、頭を使うもしくはアイデアを普段からためたり聞いておくのが重要です。
基本的にお金はどうにもならなくなることが多いですので、この辺りをきちんと処理できるようになると大体作業の方に時間を費やせるようになります。