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2024/09/29 07:49
こんにちは。先日、目黒のAWSで開催された生成AIハッカソンで話題に上がった Dify。多くの参加者がこのツールを使っているのを見て、遅ればせながら私もついに試してみることにしました。結論から言うと、Difyは直感的で使いやすく、生成AIの世界を一気に身近にしてくれる素晴らしいツールです!今回は、Difyを使ってみた感想とその魅力について詳しくお伝えしたいと思います。
Dify
まず、Difyについて簡単に紹介します。Difyは、生成AIを手軽に利用できるプラットフォームです。モデルの選定や設定などをシンプルに行えるため、特別なAI知識がなくてもすぐに使い始めることができるのが特徴です。ハッカソンの会場でも、多くの開発者がこのツールを使ってアイデアを具現化していました。
Difyの魅力はそのシンプルさにあります。アカウントを作成し、ダッシュボードにアクセスするだけで、すぐにプロジェクトを始められるのです。以下が基本的なステップです。
特に、モデルの設定が直感的で非常にシンプルな点は、AIに詳しくない方でも気軽に試せる大きなポイントです。私も一瞬でプロジェクトを開始することができました。
また、当日一番使われていたのがワークフローで、俗にいうビジュアルプログラミングですが、エンジニアの人よりも企画や趣味などすぐにプログラミングを簡単に行いたい人向けにピッタリですし、エンジニアでも時間がない時にコードを最低限にしたいときなどはすごくいいと感じました。
私が最初に試したのは、Difyの チャット機能 です。特定のテーマに基づいて会話を生成するタスクを与えてみたところ、すぐに自然な応答が返ってきて、その質の高さに驚きました。
初めてのリクエストにもかかわらず、非常にスムーズに自然な対話が生成され、驚きと感動を覚えました。自分で細かく調整できるのもいいですね。生成AIに特有の 「AIらしさ」 をあまり感じさせない自然なやり取りができる点は、Difyのモデルの強さを実感できる瞬間でした。
さらに、Difyのもう一つの魅力である ワークフロー機能 にも挑戦してみました。この機能では、生成したテキストや対話のフローにPythonコードを差し込むことができるのです。私はテキスト生成の途中で、データの処理や分析を自動化するためのPythonコードを挿入し、会話の中でリアルタイムに計算やデータ処理を行わせてみました。
例えば、簡単な数値計算を行わせるコードを差し込んだところ、即座に計算結果を返してくれる対話が実現しました。
このように、テキスト生成だけでなく、実際のコード実行までシームレスに行える点は、非常に便利です。コードを噛ませて生成AIの結果をよりインタラクティブに、またリアルタイムに処理できる点は、Difyの大きな強みだと感じました。
ワークフロー機能を活用することで、チャットや生成されたテキストをさらに柔軟に操作でき、実用性の幅が広がる印象です。
遅ればせながらDifyを使ってみた結果、その 手軽さとパワフルさ にすっかり魅了されました。生成AIを活用したプロジェクトを始めたいと考えている方には、ぜひDifyをお勧めします。特に、時間をかけずにプロトタイプを作りたい、あるいはAIの力を使って新しいコンテンツを創り出したいという方にとって、とてもいいと感じました。
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