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2021年が量子コンピュータ業界のターゲティングポイントだった。人材の入れ替えも進む。

Yuichiro Minato

2023/10/18 04:15

こんにちは量子コンピューター業界は今思えば、2021年が大きなターゲットポイントでした。その年を境に大きく変わっています。

1つ人材面です、多くの優秀な人材が量子コンピュータ業界から抜けました。これは量子コンピュータが現在大きな性能を発揮できずトップ層の優秀な方々の多くがAIのほうに行っています。そのため人材面での入れ替えが進んでおり、量子コンピューター業界に残る人として残らない人というものを選別が激しくなっています。

次に量子コンピューティング業界を取り巻くGPUに関する立ち位置もあります。それは性能面です。量子コンピュータはこれまでのコンピュータよりもはるかに性能が良いと言う風な期待されていましたが、2021年を境にそんなに性能差がないということにより再度量子コンピュータの性能を評価すると言う形になっています。 この量子コンピューターの性能の挽回は2030年位と見込まれており、それもあくまで予想なのでどうなるか分かりません。もちろん今後既存のコンピューターが高まると言う事は起こり得ると思いますので、引き続き性能の評価が進んでいくと思いますが、また時間がかかるというのが、大方の予想です。

2018年には量子アニーリングが状況が変わっていると言う記事を出して多くのお叱りと反響をいただきましたが、その際にはあくまで同じ量子業界内で人材が動いて量子業界の外部に人材が出ると言うような状況はあまりありませんでした。(当時はMDRという会社名でしたが検索性が悪かったのでその後blueqatに社名変更しています)

「海外は量子アニーリングに見切り」──ハードもソフトも開発する量子ベンチャー「MDR」に聞いた「量子コンピュータの今」

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1906/03/news033.html

しかし、今回に関しては多くの最優秀トップ層と呼ばれるような優秀な方々が抜けるというのが2018年の状況と大きく変わっています。そのため、多くの量子コンピュータのスタープレイヤーが量子コンピュータを止めて、AIのほうに行くと言うような状況が起きているというのが違いです。

入れ替わりで非常に優秀な新規スタープレイヤーも参入しています。そのため、量子業界に関してはまだまだ新しい華が開きつつあるという状態となっていますか何より生成AIの影響は多く、こうした現在国内外でのスター不在の量子コンピューター業界がどの時点で大きくまた華やかになっていくかと言うのは、見通しと言うのも注意深く見ていきたいと思います。以上です。

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