こんにちは、弊社は量子コンピュータクラウドシステムを提供しています。ウェブサイトからみたらよくわからないですが、大手企業などから多くのクラウドでのアプリ開発を請け負ったり、開発環境の提供をしています。そのなかで標準的な使い方や動向を確認します。
アプリ探索が人気
やっぱり量子コンピュータなにすればいいかわからないですよね。みんなわかりませんので、何に使えてどのような業界への影響があるのかを洞察するのに使います。使い方はだんだん難易度が高くなってきているので、学習の速度と発展の速度のバランスを取りながら、便利なツールは使うという感じで進んでいます。
量子ゲートが人気
特にIBM社の人気によって量子ゲートが人気です。最近はアマゾン社のプラットフォームの話などもよく出てくるようになってきました。量子ゲートは汎用性が高く、さまざまなアプリケーションがあるのが特徴的です。
IonQが人気
やはり大手企業の活用が多いため、最先端技術の活用が人気があります。弊社ではIonQの利用がダントツで多くなっています。もちろん弊社から利用をお勧めしているのですが、最近は結合が全結合なので使いやすい、エラーが少ないなどの利点が大きく効いてきて利用者からの評判が高まっています。課題は値段がとても高いことで、Rigettiの超伝導の25倍、D-Waveの50倍ほどの値段がしますが、それでも人気が高まっています。
量子機械学習、量子化学、最適化、金融シミュレーションが人気
ソフトウェアはニュースの通りが多いです。特に最近人気は量子機械学習です。続いて、量子化学、組合せ最適化、金融シミュレーションの順番でしょうか。やはり汎用的に利用できる技術が人気がありますし、世界中で量子機械学習は開発が進んでいるので、ネタに困らないというのも大きな理由になるでしょう。組合せ最適化や金融シミュレーションは比較的技術が固定されているというのもあります。
クラウドサービス利用方法
メニューの右上から利用登録、メールに送られたコードを入れて登録します。ログインをするとメニューに青いボタンが出ますので、そこからNOTEBOOKを利用することで、すぐにクラウドサービスを利用できます。jupyternotebook形式で提供されます。
有料企業版利用方法
こちらはお申し込みが必要になります。
金額プランは、
こちらにあります。人気はサポート付き月額30万円から、年額合計500-1000万円程度の予算が多いです。現在は製造、材料、金融などの申し込みが多いです。サポートが付きますので、安心して量子コンピュータに取り掛かることができます。
申し込み後、契約書を経て、月額請求書払いが普通です。
弊社の営業担当者が対応いたします。
直接の打ち合わせ、定例は渋谷スクランブルスクエアのwework、横浜のweworkあたりが人気です。
クライアント様のオフィスでの打ち合わせにも対応しています。
カリキュラム作成
上記のクラウドに加えて、別途カリキュラム作成も増えています。企業の体制や事業に合わせてオリジナルカリキュラムの作成と定期的なコンサルティングです。
こちらは12回で132万円になります。1回は約2時間となり、時間外でのメールやクラウドサービスでの問い合わせや質問へも対応していますので、
大変お得です。
アプリ作成
最近は量子コンピュータの成果をアプリの形に落とし込む需要が少しずつ高まっています。pythonプログラミングが中心の業界において、わかりやすさも大事です。弊社ではスマートフォンアプリからウェブアプリまで、
様々な開発を行っております。
既存機械学習との統合
量子機械学習は既存機械学習の知識が多く必要とされます。次世代マシンの活用には既存機械学習の構築が不可欠になって相互補完をする必要があります。
弊社では国プロジェクトをはじめとして、国内民間の大型の既存機械学習プロジェクトの受注と納品が増えてきました。
請負の形で行うことも可能で、プロジェクトサイズは現状3,000万円-1億円程度が主流となっております。こちらもよろしくお願いいたします。
今後はクラウドに既存機械学習の機能も併設していきたいと思います。
東京大学寄付講座
最近は研究なども増えています、大学や企業との共同研究なども行っています。
基本的には東京大学の理学系研究科に寄付講座で量子ソフトウェア講座を立ち上げましたので、そちらに参画される企業様が大変増えています。
内容は、
量子コンピュータによる新しい量子機械学習手法の研究や量子アプリケーションの開発を目的として、2021年6月1日に「量子ソフトウェア」寄付講座を設置しました。本寄付講座は、東京大学大学院理学系研究科に設置し、同研究科に附属している「知の物理学研究センター」と協力して研究・教育を推進します。量子コンピュータと、情報圧縮に役立つテンソルネットワークや情報抽出を行うサンプリング手法などの組み合わせによる新しい量子機械学習手法や量子アプリケーションの開発、大規模シミュレーションによる量子コンピュータの背後に潜む物理の理解、最先端知見の獲得を通じ、社会実装における課題の解決、および、量子ネイティブな専門人材育成を目指します
現在の参画企業は、
SCSK株式会社/株式会社NTTデータ/株式会社電通国際情報サービス/日鉄ソリューションズ株式会社/株式会社三井住友フィナンシャルグループ・株式会社日本総合研究所/日本電気株式会社/日本ユニシス株式会社/富士通株式会社/blueqat株式会社
現在の追加参画申し込み状況から、最終的には20-30社程度になる見込みとなっています。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン
弊社のシステムは基本的にAWSを利用して構築されています。そのため、AWSのシステムとの統合が容易です。また、世界的な量子コンピュータ企業がアマゾン社のコンサルティング&テクノロジーパートナーとなっています。
https://aws.amazon.com/jp/quantum-solutions-lab/
弊社は特に組合せ最適化問題や機械学習の社会実装を目指して事業を行っており、AWSと連携して事業を拡大してまいります。
販売代理店
弊社一社で販売が成り立っているわけではありません。弊社では積極的に販売代理店制度を活用してパートナー企業を増やしています。
量子コンピュータ業界にリスクを少なく参入してビジネス活用を目指している企業様はぜひご活用ください。
OpenSilliconQuantum
量子コンピュータはハードウェアが大事です。今後産業化のためには小型化、常温や高温動作が必要になります。弊社では日本が世界的な量子コンピュータ競争で勝てるプランを提供するため、
半導体技術をベースとしたCMOS互換の半導体量子コンピュータの産業化を推進するハードウェア開発の枠組みを作りました。
こちらは国内の企業や研究所を中心に現在の既存半導体競争と並行する形で半導体量子コンピュータの開発を促進します。
半導体量子コンピュータは次世代の量子コンピュータとして成果が急速に伸びており、半導体を利用することで既存技術を使って集積化可能な産業用の量子コンピュータを作る技術です。
すでに小さなものは稼働しており、小型化、集積化、温度も2-4K程度と冷凍機が非常に小型になり、産業化が近づきます。
半導体製造装置メーカー、半導体向け材料開発などのメーカーはすぐに量子コンピュータへの参入が可能になりますので、こちらもご参照ください。
以上、様々な枠組みを立ち上げ、きれいに動いております。ぜひみんなで量子コンピュータ業界を生き抜いていきましょう。