国内外のニュースに出る量子マシンの分類、再確認

とにかくよく質問されるので、整理します。


前提

汎用型量子コンピュータと呼ばれるものと量子ゲートマシンは基本的に同じものです。量子マシンの中でも特殊なのは、D-WaveやNECさんの開発している量子アニーリングマシンとNTTさんが開発しているコヒーレントイジングマシンです。コヒーレントイジングマシンの計算原理は量子アニーリングとは異なるものなので分けて分類しています。


既存コンピュータのCPU/GPU/FPGA/ASICなどを活用した量子着想マシンはアルゴリズムで既存コンピュータを量子アニーリングマシンに近づけています。


光量子ゲートはその他の方式と計算原理は異なるのですが、将来的な動向を考慮して量子ゲートに分類でよいと思います。


量子ゲート(20社掲載)

IBM(超伝導量子ゲート、米国)

Google(超伝導量子ゲート、米国)

Rigetti(超伝導量子ゲート、米国)

QCI(超伝導量子ゲート、米国)

Alibaba(超伝導量子ゲート、中国)

本源量子(超伝導量子ゲート、中国)

富士通(超伝導量子ゲート、日本)

IonQ(イオントラップ、米国)

Cambridge Quantum + Honeywell(イオントラップ、英国・米国)

AQT(イオントラップ、オーストリア)

Pasqal(冷却原子、フランス)

Atom Computing(冷却原子、米国)

ColdQuanta(冷却原子、米国)

Silicon Quantum Computing(シリコン量子ゲート、オーストラリア)

Intel(シリコン量子ゲート、米国)

日立(シリコン量子ゲート、日本)

equal1(電荷型シリコン量子ゲート?、アイルランド)

Xanadu(光量子ゲート、カナダ)

PsiQuantum(光量子ゲート、米国)

NTT(光量子ゲート、日本)


量子アニーリング(2社掲載)

D-Wave(超伝導量子アニーリング、カナダ)

NEC(超伝導量子アニーリング、日本)


コヒーレントイジングマシン(1社掲載)

NTT(コヒーレントイジングマシン、日本)


量子着想マシン(7社掲載)

富士通(デジタルアニーラ、日本)

日立(CMOSアニーリング、日本)

東芝(SBM、日本)

NEC(ベクトルアニーリング、日本)

マイクロソフト(QIO、米国)

D-CLUE/エレコムグループ(量子FPGA、日本)

Fixters(Amplify Annealing Engine、日本)


不足や間違いありましたらご指摘ください。

Yuichiro Minato
blueqat CEO/CTO 2015年総務省異能vation最終採択 2017年内閣府ImPACTプロジェクトPM補佐 2019年文科省さきがけ量子情報処理領域アドバイザー
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Yuichiro Minato
blueqat CEO/CTO 2015年総務省異能vation最終採択 2017年内閣府ImPACTプロジェクトPM補佐 2019年文科省さきがけ量子情報処理領域アドバイザー
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