こんにちは。2021年は量子コンピュータの変動の年ですね。
この度Qubits2021というイベントにおいて、カナダのD-Wave社がこれまで会社の軸として売ってきた量子アニーリングの技術から量子ゲートモデルと呼ばれる汎用型技術のほうに参入するというニュースが出ました。
量子アニーリングは量子ゲートの計算のうち特定の計算のみをハードウェア化した専用マシンですが、近年はIBMやGoogleのような大手が量子ゲートを推進していたため、世界中で量子ゲートが流行っていました。
量子コンピュータの顧客獲得競争は激しさを増しており、今後は量子ゲート方式を採用せざるを得ないという状況になってきており、今回D-Wave社から公式に参入アナウンスがありました。今後もどのように発展していくのか楽しみですね!以上です。