教育用犬ロボットとアームロボットの配布開始のお知らせ
この度、プログラミング教育を支援する新しい教材として、教育用犬ロボットとアームロボットの配布を開始しました。これらのロボットを通じて、実践的なプログラミングスキルの習得を目指します。
教育用犬ロボットの特徴
- 12個のサーボモーター搭載で多様な動きを実現
- Raspberry Pi Zero 2 Wをメインコントローラーとして使用
- 3つの外部電源で安定した動作を確保
- SSHで接続し、Raspberry PiからPythonのSoftware PWMで制御
- バッテリーレスの外部電源方式で軽快な動きが可能
アームロボットの特徴
- 6つのサーボモーターによる精密な動作
- Arduino互換のESP32でコントロール
- 2つの外部電源で安定稼働
- Arduino IDEを使用したプログラミング環境
カスタマイズの可能性
犬ロボットはESP32への変更も可能です。その場合、外部電源の一つはUSB-C経由でボードとPCの通信に使用されます。今後、皆様からのフィードバックを基に、さらなる改良を進めていく予定です。
生成AIを活用した学習サポート
ロボットの制御方法についてわからないことがあれば、ChatGPTなどの生成AIに質問するだけで詳細な情報が得られます。例えば:
- 犬ロボットのGPIO制御方法
- ESP32を使用したサーボモーターのプログラミング
- 特定の動きを実現するためのコード例
学びの可能性を広げる
配布を受けた方は、ぜひさまざまな動きをプログラミングしてみてください。実際にロボットが動く様子を見ることで、プログラミングの理解が深まります。物理的な動きを通じた学習は、抽象的なコーディングの概念を具体化し、学習効果を高めます。
今後も教育現場での活用事例やフィードバックを集めながら、より良い教育ツールの開発を目指していきます。