もしかしたら完全な思い込みかもしれませんが、以前2020年より前に海外で非常に盛んであった量子コンピューターソフトはベンチャー企業が軒並み崩れ始めていて、現在2023年ではあまり海外でそのような名前を聞く事は少なくなったような気がします。以前はかなり勢いがあったのですが、最近では日本もかなりやっていて技術的にもこなれています。また海外でも量子コンピューターのソフトウェアが実用化が難しいと言うことで、あまり企業は育ってないように見えます。
全く今では海外で、何かしら量子コンピューターのソフトウェアの観点で、この企業に追いつきたいとか、このようになりたいと言うような展望は全くなくなったと思います。もちろんハードウェアに関しては最先端のハードウェアで、中性原子やシリコンはすごいなと思う以外、特に光量子コンピュータに関しては光連続量のソフトウェアをxanaduが諦めてから、そしてPsiQuantumを含めてあまり実用化が進んでいなさそうな現状では、憧れというのは完全になくなってしまいました。
なんといっても2023年は生成AIになっています。量子コンピューターと近いような技術を使って、やはり量子コンピューターの最先端技術者はそっちのほうに方針転換をしているように見えます。 僕の知っている軒並み優秀な方々も、皆、量子コンピュータを離れて、そちらの古典の生成AIのほうに行ってしまいました。
そういった意味で、現在ソフトウェアを量子コンピューターでがんばってくれと言われても、何のアイディアも出ません。かつ海外で注目すべきソフトウェアと言われても全くありませんので、現場ではまだ基礎研究を行って、将来的な量子コンピューターが出ることを祈って待つような段階なのではないかなと思います。僕も待ってるだけでは面白くないので生成AIを頑張りたいと思います。以上です。