こんにちは。量子コンピュータの活用って難しいですよね。比較的うまくいっているblueqat社の手法について問い合わせが多いので、先にコンセプトや活用方法、実績などを紹介します。
実績は多数、数年で大手数十社
弊社では多くの実績を持っていますが、基本的には公開・非公開はクライアントさんにお任せしています。材料計算、機械学習、自動車、マーケティング、保険、教育、大学、研究所、通信会社、スポーツ、製造、etcなどあらゆる企業を相手にアプリケーションやシステムや教育を提供しています。
最近特に人気なのが機械学習です。もちろん量子化学計算や組合せ最適化などもありますが、やはり大事なのは汎用性ですので、汎用的にすぐに事業に直結する形で支援できる技術に人気があります。
量子だけでなく古典機械学習も多く納品
普通の機械学習もコンペのお誘いなどあり、よく仕事をいただきますし、最近では量子と古典機械学習を別々に学びたいという要望もあり、あらゆる要望にお応えしています。やはり問題が解ければいいというので、量子と古典の機械学習のパフォーマンス比較も多いです。
DXやマーケティング、新商品開発など
中長期で企業を成長させるというもとても大事です。中長期計画で収益が後ろになるほどに厳しい時代に突入しました。おすすめなのは、短期や中期計画と中長期の計画の目標を同じにして、収益を出しながら中長期での教育を進めるというものです。とくに、DXなどのデジタル化抜きでは収益が難しくなってきていますし、なるべく企業活動のサイクルを短く素早く回して時代に適応するということが求められています。量子コンピュータのデータ活用も例外ではなく、できるだけ素早い計算でコストを抑えながら意義のある計算をするというのがとても大事だと痛感しています。
デジタル化におけるクラウド化を量子を行いながら進める。マーケティングとして企業活動を即効性のある収益化にいかす、新商品開発の現場にトレンドをいかに素早く落とし込むかを機械学習を利用して実現するなどの最先端技術を活用した現場のメリットを十分に受けられる形で開発を進めています。
量子コンピュータにコストをかけるのではなく、コストと仕事を効率化する
やはり一番期待されているのは量子コンピュータとデータを利用して事業を効率化するということになると思います。量子コンピュータを活用してコストが増大したら意味がありませんので、できるだけコストを削減できる方向に進むのがいいと思います。そのためには技術が必要になりますが、正直相当な技術力がないと量子コンピュータの性能を引き出すことは難しいです。それら量子コンピュータをじっくり学ぶのか、即効性のある形で収益を回収するのか、実はこの判断は数年先のことではなく、今すぐ行うべきことになってきています。
ということで、
一部の企業はやはり量子コンピュータの活用に関してより実践的、より実用的、より収益に直結する形を望んでいますし、私たちもすぐに収益貢献できるような技術の開発を最優先にして貢献していきたいと思います。