量子ビット型に取り掛かっているblueqatにとっては苦しい時期が訪れますが、光量子コンピュータがめちゃはやり始めています。量子ビット型は速度があまり出ず、冷却装置などの大型化で商用化に黄色信号がともっています。研究用途としてはいいとは思います。
その代わりに最近注目されているのが光量子コンピュータで、中国の発表などもあり、急激に勢力を伸ばしています。
光量子コンピューター、実用化で先行も 性能高めやすく
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC114450R11C21A0000000/
「次世代の計算機として期待される量子コンピューターで、光の粒である光子を使った方式の「光量子コンピューター」が注目されている。他の方式では欠かせない冷却装置や真空装置が要らず、量子の状態が比較的安定している点が大きな強みだ。実用化できる水準まで性能を高めやすいとも期待され、日本でも研究開発が進んでいる。」
世界中でも光量子のほうに投資が集中し始めています。
イギリスのORCAが光量子コンピュータを開発
https://www.orcacomputing.com/
中国のTuringoが光量子コンピュータを開発
カナダのXanaduが光量子コンピュータを開発
米国のPsiQuantumが光量子コンピュータを開発
仕方ないですが流行はどんどん変わるものです、量子ビット型を耐え忍んでやりながら、光量子コンピュータに期待します。以上です。