こんにちは。以前弊社のインターンを経て独立している人がたくさんいますが、今のところうまく行っているようです。うまく行くパターンがありますので、参考に紹介したいと思います。
1,一番大事なのは立ち振る舞い
一番大事なのは立ち振る舞いです。何かというと起業やフリーランスでやるときの主に商流を把握して金銭のやり取りを失敗しないことです。技術的な内容よりもお客さんとのコミュニケーションや悪い大人に騙されないというのが大事になります。特に若いうちはものを知らないのでひっかけてやろうという人も多いので、そういうのは事前に教えてもらってなるべく被害を最小限に抑えたいものです。また、エンジニアの一番苦手なのがコミュニケーションなので、ここをクリアするのが独立起業では必須項目です。。
2,コミュニケーションが必須
弊社のインターンで独立した人たちは意外と収入の期待値の高いもしくは時間に融通が利いてやりたいことをやるという人が多いように見えます。年齢が20代前半から後半での独立が一番多いので、特にやりたいことをやるという人が多いのが特徴的に見えました。その際に一番大事なのがコミュニケーションです。特に自分がやりたいことを顧客に押し付けたり、自分の理想を仕事に持ち込むのは絶対にやってはいけないことです。極論いうとお客さんから意見を求められたとき以外は自分の意見を発してはいけません。お客さんの要望に耳を傾け、自分の技術でそれをどのように一番よく満足してもらえるように調理できるかを考え、その際にもっといい方法があるようでしたら中立に発言するのが望ましいです。これができると信頼と収入がぐっと増えます。NGワードは「ぼくは~だと思う」です。
3,稼がないといけない事情がない限りは好きなことをやる
年を取るとどうしてもやりたいことができなくなります。もしくは年を取ってからできるのですが、体力がなくなります。若いうちにやりたいことは片っ端からやったほうがいいです。40を超えると油こいものは食べられなくなりますし、スポーツカーなどものる体力がなくなります。夜通し遊んだり、贅沢したりは逆に若いときにやったほうがいいです。21世紀では、年取ってから贅沢をすると逆にカッコ悪いという風潮があるので、かっこいい遊び方をしてもらいたいです。若いときに贅沢をして遊ぶは現代には必須かと思います。
4,デジタルデバイス・サービスは使い倒す
独立して最初に苦労するのが経理や手続きです。これらは知識があれば処理ができますし、経理や財務は抑えるべきポイントがずれるをそれを把握するまでに時間がかかります。財務は特に最近では元手がかからない仕事がたくさんあり、デジタルサービスを使うと売り上げや支出の可視化がおこなわれ、自分の業務の本質が把握しやすくなります。そうすることによってお金の流れが分かりやすくなります。手続きもe-gov/e-tax/freee/マネフォを使いこなすことで、それまでは士業に任せきりだった内容をストレスなく自分で処理することができます。特にITは棚卸もないので、自分で経費や税務をやっても事故る可能性がほとんどありません。自分のビジネスのお金の流れを可視化することは最も大事です。
5,家賃をかけない
事務所は基本借りる必要はありませんし、借りたとしてもシェアオフィスで十分です。家賃をかけて場所を借りると不都合な点がいくつかあります。一つはメンテナンス、一つは敷金、一つは原状回復と家具、一つは郵便です。家のほかに事務所があるとトイレや掃除などのメンテナンスが必要です。敷金も半年分などを預けると原状回復などで結構削られます。また、家具をそろえたり結構金がかかり、不用品の処理にも手間取ります。また、郵便物や契約書を受け取るために事務所で待機など結構時間を取られます。シェアオフィスなどにするとすべてなくなるのでいいです。また、一番大事なのがエンジニアとしての学習です。新しい学習をしたり、気分転換をしたり環境を変えたほうがいい場面も長くやっていると多く出てきます。オフィスを構えてそのような気分転換ができないのはとても大きな足かせになります。エンジニアの成長のためにも新しい働き方が重要です。
6,貯金をする
贅沢はするけど、貯金はしましょう。プロジェクトが大きくなると入金サイクルも変化して長くなります。継続的な成長をするためにはプロジェクト数と入金サイクルを調整する必要があります。チャンスはいつ来るかわからないので、その時にすっきりと契約が取れるように、突然来たチャンスにすぐに対応する必要があります。代役を立てたりするにも資金が必要ですので、チャンスを逃さないたくわえも重要です。
7,修羅場や長時間労働はいたしかたない
これは好みですが、大体稼ぎたい人は修羅場をくぐるもしくは長時間の労働になります。体調管理は最も重要です。若いうちは無理をしがちで回復も早いです。メンタル面がやられることも多いですが、おいしいものを食べたりと回復の手段を抑えておくのも重要です。実際にきつそうな若者にウナギの資金を送ってメンタル回復してもらったこともあり、頼れる人にはすぐに頼りましょう。難しいプロジェクトはやる人がいないので高額で回ってきがちです。そのようなプロジェクトを処理できると収益もよくなることが多いです。また、仕事内容もスマートにできない場合、根性で長時間で無理やり処理することもあります。単純に長時間作業すれば終わりが見えているという場合も多いので、体力があれば無心で長時間単調作業もありえます。
8,仕事を取るのは簡単、断るのは難しい
仕事を受けるのは簡単ですが、やめるのは難しいです。例えば次に入ってきた仕事が今やっている仕事の二倍の単価で作業量が変わらないこともあります。今ある仕事を投げ出したり、クオリティを下げるのはやってはいけませんが、次の仕事にスムーズに移行するために、現在の作業を振っていただいたクライアントなどとのコミュニケーションは必須になります。このように断るコミュニケーションも重要です。クライアントも作業者も同じような境遇にあることが多いので、仕事に対する理解は意外とコミュニケーションすると理解してもらえるものです。
9,お金には苦労する、予定通りいくのもスキルが必要
お金に苦労したり、予定通り物事が終わらず苦労することも多いです。多少の運も必要ですが、そのような予定通りにいかない物事を予定通りに戻すスキルも結構必要になります。理想をもって落胆するのはあまり意味がないので、淡々とどのようにすればスケジュールを戻せるか、足りない資金を確保できるかを合理的に考える必要があります。
まとめ
フリーランスや起業で調達をしないで稼いでる人が増えている気がします。特に機械学習関連は独立するとかなり稼げます。学習時間もその分多いですが。自分でSaaSなどのサービスを立ち上げたいと考えてもそう簡単にいかないパターンが多いと思います。タイミングが重要なので、よほどうまく行く、もしくはちょっと早いけどチャンスだ以外の時は淡々と体力を蓄える仕事もしてもいいかもしれませんし、いい生活をするにはそれで十分な気もします。以上です。