量子コンピュータを学ぶときには量子回路という時間の通りに計算をするための回路を記述しますよね。左から右に読んでいきます。
グラフ問題を量子コンピュータで解くときにはさまざまな解法がありますが、問題のグラフ問題を量子回路に書き落とします。
量子回路は立てに量子ビットが並んでいて、直感的にはわかりづらい記法になっています。右下のような量子状態のクラスタ状態は量子回路で書き下ろすときにはCZを使って図のようになります。
グラフの形状を維持したまま時間発展を書けないものでしょうか。
ということで書いてみました。量子回路は左から右に普通は書きますが、これは中から外に書いています。赤い点が最初の量子ビット|0>状態で、はじっこのエッジに何もついていないところは状態ベクトルでその先に測定が付きます。結構前からはやらせようとしてるのですが、うんともすんとも言わないのでコツコツ啓もうしていきます。