毎日頑張っております。blueqat社です。最近多くの企業が量子コンピュータに参入をしておりまして、毎日激務で頑張っております。データ分析などの業務も好調で、多くの企業様から好評いただいておりまして、人員増強をはかっております。最近は海外採用が増えており、博士採用が増えております。主に量子計算やデータ分析業務が多く、研究ははやり難しいかなと感じている毎日です。
今後の業界動向は、
1、量子ゲートを活用した高度シミュレーションや機械学習
2,データ分析やコンサルティングを活用したビジネス
となっています。とんでもなく加速していますので、このデータビジネス社会に乗り遅れることはほぼ一部企業にとっては致命傷になりそうな予感がするくらいです。
量子コンピュータ向けアプリケーションも機械学習も量子回路やモデルを作って、どのようにビジネスに応用するかどうかを探索するのが重要です。
弊社ではデータを活用し、モデルを作り、数学と物理を駆使してモデルの精度を上げ、これまで活用できなかったデータを活用し新規事業を創出し、既存データの精度を上げて新しい視点で既存ビジネスを強化し、それをインターフェイスやAPIの形でシステム化することによって大きくデータ活用を改善しているクライアントが多くおります。
また、最近ではそのような実績から販売代理店やパートナー企業も大幅に増えております。弊社では人員が追い付かないことからクラウドサービス化を昨年から加速し始め、研究開発とエンジニアリングのバランスを見直しました。
研究開発では東京大学に寄付講座を通じて研究室を立ち上げました。当初は9者での立ち上げですが、現在国内を代表するような大手企業の追加参画が相次いでおり、多くの企業のデータと量子技術への期待が形になっています。
また、データ活用はすぐに利益につながります。精度の改善、既存のデータ活用など既存の仕組みを改善することで大きな利益が期待されますので、企業の予算も投入が早いです。多くの企業や既存計算機でのデータ活用および量子技術活用を順調に行うことで将来に向けて世界で勝てる組織に変貌していっています。日本はそれでもかなり企業が強く、計画性があるなと感じます。確実にデータ社会を乗り切り、量子技術でも先端に準備ができ始めています。
量子コンピュータは2021年の過渡期を抜けつつあり、加速度的な世界の投資や技術開発によって急激に高度化し始めています。高度化した後ではなかなか厳しくなってくるので、あと数か月以内に準備をお願いしたいと思います。
以上です。