こんにちは。量子プログラミングしてますか?2021年は技術の踊り場、過渡期という話を依然しました。NISQと呼ばれる小規模エラーあり量子コンピュータをハイブリッドで使う時代から、大規模誤り訂正付きの量子コンピュータへの移行期間です。この過渡期は死の谷として大きな失望を誘って苦労するかと思いきや、早くも死の谷を越えて次の成長期に入りそうです。
成長期にはすでに入りつつあり、2021年の年末までには成長期に突入するでしょう。デスクトップサイズの超小型量子コンピュータの実現、リアルタイム量子誤り訂正の実現、量子機械学習や金融計算などの有用なアプリケーションの順調な開発など多くの予算をつぎ込んだだけあって、何とか失望を誘わずに次の成長期に入りそうです。
そのためには何をしないといけないか。そのためには高度な量子技術を身に着ける必要があり、さらに技術の研鑽が必要です。量子コンピュータの学習と研究開発を続けていくのはとても困難なことなので、無理をせずコツコツ行っていくのが大事です。
目の前の収益や事業展開と並行して将来的な量子コンピュータへの投資と研究開発を両立するのはとても大変です。過渡期において技術的に追いつかなくて量子をあきらめる企業や人材も多い中、なんとか量子にとりかかり今後の将来的な展望と技術をみんなでみにつけていきましょう!