こんにちは、TYTANを始めました。
最近はアニーリングの大規模化と業務応用への期待が高まっており、企業と自治体向けのサービス需要が高まっております。
最近は国プロで、弊社が量子コンピュータ関連で二つのセミナーを行いました。
量子・AIハイブリッドの基礎を学習するセミナー
https://quantum-biprogy.connpass.com/event/274915/
主催 : 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)/ BIPROGY株式会社
量子コンピューティングによる課題解決ワークショップ
https://qnn.connpass.com/event/274824/
主催 : 内閣府、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 / 株式会社三菱総合研究所
そんな中、やはり昨今すぐに使いやすくて業務応用できそうな分野は確実に大規模アニーリングです。答えもきちんとでるし、環境も整備されてきました。なので、気軽に使いたい、気軽に提供したいという企業が増えています。
TYTANはそんな大規模なアニーリング環境を業務応用や自治体のインフラ運用に特化した形で提供します。
1、問題の解き方やアプリ例は今後様々な企業やオンラインで提供をしていく。
2、利用するにはTYTAN SDKと呼ばれるPythonベースのソフトウェア開発キットを無料でダウンロードできる。
3、小さな問題は無料で、大きな問題はソルバーAPIと呼ばれるクラウドサービスに繋げて利用する。
基本的には事業を行いたいという企業や使いたいという企業の要望を受けて作ったものなので、今後はより簡単に利用できるように整備を進めてまいります。
すでにソルバーを持っている企業様にはレベニューシェアという形で収益分配をしております(弊社はAPIシステム手数料のみ)。また、フロントエンドのウェブアプリなどの作成をしている企業もあり、そのようなアプリ制作も自由です。
TYTANプロジェクトはblueqat主導というよりも、企業や自治体主導で使いやすい形をとっていますので、ソルバーを搭載したいとかツールを使って開発をしたい、企業の教育に使いたい、TYTANを商用利用したいなど完全に自由となっています。
TYTANの運用も複数企業で行なっていますので、運用側に回りたいという方、単に使いたいという方ぜひご利用下さい。
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