最近EUの量子コンピュータがかなり活発化しています。フランスは今回pasqalが大型の量子コンピュータのアナウンスをしています。
ベンチャー企業のpasqalは冷却原子型の量子コンピュータにおいて1000量子ビットの大型マシンを今後2023年にリリース予定とアナウンスしており、32億円のシリーズAラウンドを発表しています。
オーストリアのAQTは常温動作の24量子ビット全結合マシンを発表しています。フランスは他にも新型の量子コンピュータを準備していますが、今回はpasqalから冷却原子型が商用で登場しました。
すでにドイツにオンプレ単体での納入予定となっているということです。
量子コンピュータはこれまで米国中心でしたが、今年に入って中国や欧州からの大型のニュースが相次いでいます。前回の流れから目が離せません。
https://jp.techcrunch.com/2021/07/20/pasqal-raised-25m-euro/