生成AIは便利ですね。RPGを改造してオンラインの展示会を作ってみました。弊社では年二回東京ビックサイトと幕張メッセでの量子コンピュータ展示会に出展しています。オンラインでも雰囲気を楽しめるようにと工夫してみました。
1、画像類の素材は全部生成AI
画像はキャラクターのアニメーションや配置している背景、そしてオブジェクトなど全て生成AIで作って調整を最後しています。知らなかったのはスプライトと言われる仕組みで、一枚のが画像の中に動きを入れて、それをフレームごとに動かすことで歩いたりしている姿を表現しています。
今回はスプライトの作成にもほとんど生成AIを使いました。blueqat社なので、可愛い青い猫にしてみました。
2、ゲーミングフレームワークも生成AIで作る
使ったことのないphaserというゲームのフレームワークも全部生成AIに教えてもらったため、全く使ったことなく&ほぼマニュアルを見ずに構築できました。
3、リアルタイム通信も生成AIで作る
これまでチャレンジしたことのなかったwebsocketという仕組みを簡単に作れました。RPGでAjaxというメッセージなどの送受信をする仕組みを使ったことはありましたが、websocketは使ったことななかったですので、生成AIでサクッと作れました。今回は展示員とのリアルタイムのやり取りは全てwebsocketを使ったリアルタイム通信です。今後は複数人数での会話やLLMと人間を混ぜたシーンでも活躍することと思います。
4、展示員の会話も全部生成AI
こちらは今回は毎回生成AIを呼び出して会話の内容を決めています。その場での応答は毎回異なることを言います。まだまだコントロールが難しいですが、とりあえずそれっぽく喋ってくれました。
5、営業側になってくれるといいな
開発にほとんど時間を取られて営業は時間が取れないので人の代わりに働いてくれるといいですね!
リアルタイム処理や画像などもたくさん作れるようになったので、ちょっとしたゲームもいいかもしれませんね。以上です。