こんにちは、勉強会を開催します。
半導体量子コンピュータ
現在5種類期待されている量子コンピュータ(超伝導、イオン、原子、光、半導体)の最後発。既存半導体製造設備を利用して作成する。
・量子ドットと呼ばれる電子をトラップする
・磁場をかけてゼーマン分離で準位系を作る
・冷却温度は1K-3Kターゲット
・制御系はクライオCMOSという3-4K低温CMOSを利用(したい)
・量子ビットサイズが超伝導の100万分の1(電子なので)
・量子ビットはたくさん作れるけど制御がむずい
比較的直近の想定
冷却温度が厳しくないので小型化が可能。米国ではデスクトップ型も。弊社もデスクトップまで行きたい。
チップ集積
現状は室温に大量の測定器がラックマウントされている。この制御・読み出しをチップ化して量子ビットの近くに置く必要がある。
・室温に出して戻ると精度が下がる
・室温に出して戻るには時間がかかる。誤り訂正などを想定して近くに必要
・室温に出して戻るには多くの配線が必要。
・冷却に影響を与えない低消費電力の制御CMOS
・将来的には3-4K温度帯で量子ビットと制御CMOSを混載
冷凍機
更なる小型化を進めたい。デスクトップサイズまでは突き詰める。
引用:https://news.mynavi.jp/techplus/article/20231213-2840697/
・マグネット。量子ドットで磁場をかける必要があるため
・メンテナンスやチップの実装方法
・量子ドットチップやクライオCMOSチップの開発を通じた適正な温度帯の把握。
・小さくできればたくさん作れる。沢山
売れればもっと早く普及する。
以上