こんにちは、クラウドが順調です。弊社ではさまざまな量子課題に対して先進的でコストパフォーマンスの良いリソースを提供しています。
まず、blueqat cloudは無料版がありますので、量子コンピュータのプログラミングを無料で行っていただけます。
blueqat cloud有料版では、現在CPUを中心に拡大してきたインスタンスをGPUへと変更を進めています。運用中のGPUは、
V100 / A100 / A4500 シリーズなどVoltaとAmpereアーキテクチャを中心に、2023年はH100のHopperも導入予定です。
GPUを活用することでシミュレーションがとても高速に実行でき研究開発が一気に加速します。
また、アニーリングタイプも以前はD-Waveを利用していましたが、2023年からは最大30万量子ビット程度のシミュレーションができるNEC製のベクトルアニーリングを提供開始予定です。
実機は継続してAPIから投入できます。最新はRigettiのAspenM2が80量子ビット。IonQのAriaが11量子ビット。その他OCQのlucyが8量子ビットとなっています。
FTQC向けのアルゴリズムはNVIDIA cuQuantumに含まれるcuStateVec向けアプリを提供し、その他ノーコードツールなども積極的に提供しております。
ぜひ量子コンピュータの研究開発には実機とシミュレーションの両方をご活用ください。