量子コンピュータのNISQはエラーが多くて使えませんでしたので、世界中では誤り訂正付きのマシン開発が進んでいます。
今回は猫量子ビットを紹介します。cat qubitはアマゾンやフランスのベンチャーで開発されていて、量子誤り訂正のうち、ビット反転と位相反転の両方を訂正せず、ビット反転はハードウェア上で反転しないように工夫して、位相反転のみを扱えるようにすることで、誤り訂正に必要な物理量子ビットを大幅に減らすということを目的にしています。
フランスのAlice&Bobは大型調達を実現し、2023年に最初の製品をリリースすると告知しています。
https://www.quantumbusinessmagazine.com/post/alice-bob-raise-e27-million
https://alice-bob.com/2022/03/10/one-hundred-seconds-bit-flip-time-in-a-superconducting-cat-qubit/
また、米国のAmazonも開発を進めています。注目ですね!