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[ポエム] 学習塾の路面店を出したが、もう路面店を出す時代ではなかった。

Yuichiro Minato

2023/12/28 13:28

今日はちょっとしたポエムです。12月に量子コンピューターの教室を作ろうと思い、世田谷区の用賀に路面店でのスクールを開講しました。スクール自体は国道246号線に面した路面店となっていて一階になっています。一階はガラス張りです。246号線はかなり 交通量が多く、かなり音が響くと言うこともあり、音が出るような仕事に関してはうってつけかなと思う一方、塾のような環境はあまり向いてないなと借りた後に気づきました。

最近のスクールはとにかく安全面を気をつけなくてはいけないので、このスクールに関してはガラス張りと言う面において、多少安全があるのかなと思っています。交通量が多い246沿いはあまり子供にはよくない環境と思いますので、この点に関してはもしスクールとして教室が必要な場合には、もう少し安全なところに、してもいいかなと考えています。

ただ、実際にこうした場所を開業してみて思ったのは、他のところも見ていて、やはり人というのは店舗を必要としなくなってきていると言うのを実感しています。実際、私たちは日頃買い物するときに、店舗で買い物する以外にたくさんの選択肢があります。オンラインでアマゾンの注文をする場合、店舗と完全に品物が被るということがありますので、店舗利用すると言う回数はかなり減っているのではないかと感じています。また食事に関してもUber Eats等が便利ですので、イベント類等ある場合には、お店に行くと言うよりも、こうした場所を活用して宅配に頼ると言うのもかなり増えていると、自分自身の生活を見ていて思いました。

飲食の場合、宅配でも店舗と提供するものはほぼ同じですので、家賃を見て客席やホールの人件費を考えても客席を持たない方が有利な気がします。同様にこうしたスクールに関しても、地元密着型で得られる人の数とオンラインで獲得できるお客様数を比較した場合、圧倒的にオンラインの方が間口が広く、特に機械学習や量子コンピューターなどの特徴的なサービスの場合、全国単位でこうしたサービスを利用したいと言う人がいるため、世田谷区の用賀特化と言う形はあまり意味がないと感じました。

実際にオンラインの方が順調ですので、路面店舗を出すという意味はあまりないかと言うふうに感じています。むしろ自分自身でもこうしたところで仕事をしている際には、プチフィットネスなどのように、実際に店舗が必要なものやサービスだとより使いやすいなと思ってしまいました。ここはスクールではなく、ランニングマシンなどをおいた方がよほど場所を効果的に利用できるかなと感じた次第です。

ただ、しばらくは地元の声を取り入れて今後に活かすために、この一年は開業しておこうと思いますので、渋谷の本社ともども時々使おうと思います。

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