2018年ごろからリモートワークを進めてきたときには重宝しましたが、最近は少しずつ状況も変わってきていて、最近ではめっきりslackを使う頻度が減りました。脱slackはビジネスを加速するのに必要な要素ですので見ていきたいと思います。
以前はブログで2019年にリモートワークについて書いています。こちらを参照してみて2年たってどうなったのかを評価してみたいと思います。
https://blueqat.com/yuichiro_minato2/4b3cef91-9b26-4152-af35-c6925e39a385
コミュニケーションツール
2019年当時もzoomは使っていましたが、skypeは最近では全く使わなくなり、おそらくほとんどの人は、zoom/teams/webex/google meetあたりではないでしょうか。弊社では現在お客さんの環境に合わせてこの辺りを使い分けています。zoomが多いです。
Google workspace
社内ツールはこれが増えました。以前と違うのは社内ツールとして有料のslackを以前は使っていましたが、最近ではファイル保存のためにgoogle chatに切り替えをしています。google workspaceを使っている限りは有料版slackよりも過去のチャットが消えないので良いと思います。
マネーフォワード・DocuSign
会計は外注をしていましたがマネーフォワードに切り替えました。まだ、契約関連や見積もり・発注関連は承認フローがありますので、DocuSignを使っています。書類の受け取りの手間や管理が楽になりました。
ソフトウェア公開・クラウド
以前はgithubを優先していましたが、最近ではgithubはSDKの管理くらいで、メインは自社クラウドの管理となりました。なぜならSDKプリインストールされているので、クラウドをお勧めしているため、OSSのSDKは興味ある人に見てもらうくらいでいいという感じに。クラウドをよろしくお願いします。これによってOSSをクラウド商用化によって会社の方向性が大きく決まりました。
勉強会からYoutube動画に
以前は勉強会をよくやっていましたが、時間どおりに来れない人も多いので、Youtubeに動画を上げる機会が増えたため、チャンネル登録者数が増えました。ここも以前と大きく変更になったところです。
シェアオフィスとサテライトオフィス
通勤時間をなくし、家の近くでサテライトオフィスを借りてもらいます。また、本社機能は最低限でよいのでシェアオフィスに変更しましたが大成功です。コストパフォーマンスの面でリモートワークとの相性ばっちりでもう戻れません。家賃も管理手間も周辺経費も大きく下がりました。
脱Slack
そして、一番大きいのが、以前はSlackが業務の中心でしたが、これが大きくなくなりました。Slackを脱出し、チャットツール、お客さんとのコミュニケーションを自社ツールに取り込むことが大きくオンライン事業を加速させることになりますので、Slackコミュニティの移行が今後の課題となります。
そしてメタバースへ
エピックゲームスが出しているフォートナイトというゲームがあります。ほぼメタバースを実現しつつあり、オンラインSaaSツールの弱点であり難しさである営業面での解決になりそうです。脱Slackからメタバース企業へと移行していこうと思います。以上です。